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ここは、多くの女性が驚くかもしれません。男性はもともと、やせた女性がそれほど好きではありません。それはなぜでしょうか? 一説には、豊かな乳房や体をもつ女性は、古くから富裕層の象徴でした。それは西欧絵画を見れば誰でもわかることで、貴婦人でやせている女性は、誰一人いません。言い換えると、豊かな体を持つ妻は、夫の働きの象徴だったのです。 やせている妻は、夫の稼ぎが悪いということで、男性たちは、妻を選ぶときは、意外にもやや太り気味の女性になるものです。
ところがここに、男と女の心理性差が働いてきます。女性は衣装をつけた姿で、かっこいいスタイルになりたいのに対し、男性は裸でかっこいい女性を求めるのです。 ここが大きな差になります。 見た目はどうでも、抱いたり踊ったりするときに、男性は相手の女性のヌード姿を想像するのです。ここであまりガリガリだと、見た目はステキでも、欲望が沸きません。 ことに乳房と腰、女性器は、こんもりしてないと、性衝動が起こりません。一般の日本女性には、やせていながら、乳房と女性器だけ豊かなタイプは、ほとんどいないのです。
それは、女優やタレントだけに備わった天の授けたもので、ほとんどはやせたらファッションモデルのように、ペチャパイになってしまうのです。 そのことを知っておきましょう。もちろん外見がスマートで、中身が豊かな女性であれば申し分ありませんが、過度なダイエットを、けっして男性は喜びません。 それに実は、ここが男性の深層心理に隠れているものですが、「本当に夢中になってくれるのは、自分に対してであって、ダイエットなどに夢中になってほしくない」という、一種のジェラシーがあります。
さらに「誰のためにダイエットするのか?」という不快感もあります。 「オレが今のきみでいい、すてきだ、と言っているのに、なぜもっと痩せたいんだ」 「だって、痩せたいいんだもん」 こんな会話をしたことがありませんか? それに男たちは、ダイエット商品のほとんどが、効かないことを知っています。なぜそんなものに大金を出すのか、というケチ精神もどこかにあります。 もしいま、彼ができたばかりなら、彼に「ダイエット中」などといわないことです。知らん顔していればいいのです。 そうでなくても、男性の多くは、お化粧時間が長すぎる、と思っています。つまらないところで、有望な男性を逃がさないようにしましょう。
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