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スーパーなどで買いものをしたとき、それぞれのレジに大勢の人が並ぶんでいるとき、どの後ろに並ぶのか、あるいは、ホームで電車待ちの行列ができているとき、どの列にどう並ぶかで、その人の性格や深層心理が見えてきます。 あなたならどうするか、次のようなパターンから考えてみてください。
たとえば、地下鉄に乗ろうとしたとき、階段を降りたところの一番近い位置にある列に並ぼうとする人は、手っ取り早いところを選んだだけで、あまり深くは考えていません。 だいたいは、迷わず並ぶところは、決断力はあるようにも見えますが、効率性を目指す視点には欠けています。ある意味では、早く乗り込もうという意識は薄く、ゆったりと鷹揚なところがあり、心に余裕があるのかもしれません。
ふつうの人はこういう並び方をするものですが、当然、全体の状況把握が的確にできていることと、できるだけムダな時間を節約しようとする意識も強く、判断力に長けています。 なかには、最短の列に並んでいるのに、きょろきょろ見回しては、他の列の並び具合を見て、隙あらばいつでも移り変わろうとイジイジしている人がいますが、こういう人は、せっかちで目先の利益を追求しすぎです。
いろいろと効率的に並べる列をさがそうとしている間に、後れを取ることも考えられるので、とりあえず身近なところに並んでおいてから、短い列をさがそうというものです。 なかなか機転の利いた並び方で、発想も柔軟で、腰の軽さもありますが、反面、やや気まぐれで落ち着きのない性格でもあります。 ただ、進み方が遅いと、イライラしたような表情で、ため息をついたり、他の列をきょろきょろ探したりするのは、少し自分勝手で、周囲に気を配ることのできない子供っぽい性格ともいえるでしょう。
前の人を少し押したりして急かす人がいますが、実際には、それで列の進み具合が速くなるわけではありません。 そういう人は、自分の欲求に弱い人で、我慢したり忍耐するようなことはできず、途中でモノゴトをぶち壊してしまうこともあるでしょう。周囲とのトラブルも多いため、大事な仕事を任せることはできません。 |
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