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退社時のデスクを見ると、きれいに整理整頓されて帰る人から、すべての書類や鉛筆などを置きっ放しで帰る人などさまざまでしょう。 ここでは、退社時のデスクの片付け状態で、どういう性格や心理が見えてくるのか探ってみましょう
オフィシャルな時間とプライベートな時間のけじめがしっかり付く人で、心の切り替えがすぐにできる性格です。仕事に自分の自由時間を引きずられることはなく、何に対しても対応能力が早く、柔軟な心の持ち主です。 仕事をさせたら人よりも早く仕上げることはできるでしょうが、仕事に対するこだわりが薄いため、プロの仕事師になることはなく、プライベートな時間のほうを優先します。 スマートでしゃれた生き方を目指していますので、ドロドロとした人間関係を嫌い、本音のつき合いにまで発展することはありません。
デスクの状態を整理しないまま退社する癖のある人は、もともと整理することが苦手な性格で、仕事をさせても、理路整然とした仕事ぶりを期待することはできないでしょう。 約束ごとなどもすぐに忘れてしまいますので、何回も催促する必要があり、仕事や人生に対するポリシーを持ってなく、その日が楽しければそれで良いという性格です。 ただ、仕事のできる人のなかには、翌日の仕事の段取りを考えた上で、出勤してすぐに仕事に取りかかれるように、あえてそうしている場合もありますが、それを意識的にしているのであれば、そうとう深謀遠慮の考え方ができる人です。
人の目もあるので、仕事している状態と退社している状態だけが、それとなく分かる程度に片付けて退社する癖のある人は、なにごとをやらせても中途半端で終わる傾向があり、徹底的にものごとを極めようとする気持ちがありません。 自分の気持ちを制御できない性格なので、当然、他人を指導するような立場は苦手で、リーダーとしての資質に欠けています。 人目を気にするだけの気持ちはあるため、人づきあいは良いでしょうが、深いつき合いを望むと期待を裏切られることがあり、胸襟を開いた真剣な交際は避けられるのが良いでしょう。 |
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