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お詫びや謝罪は電話やメールで済ませたいという気持ちはわかりますが、それは逆効果です。一番いいのは会って直接謝罪することです。 仕事でミスを犯し、取引先にとんでもない迷惑をかけてしまったとき、みなさんならどう謝罪しますか。 できれば相手の顔は見たくないものです。面と向かえば何を言われるかわかりません。電話で「申し訳ありません」と言って済ませたい・・・そうお思いの方は多いはずです。
しかし実際には、話をごまかしかったり、うやむやにしたい場合には、電話よりも直接会って話すほうが効果的です。 @ 電話やメールでは、すべて話さなければ伝わらない 最近はテレビ電話を持っている人もいるでしょうが、基本的に電話で相手の顔は見えません。見えませんから、よけいな感情や情報が伝わらず、話の内容が正確に伝わります。仕事のミスを報告する場合にも、なぜ、どうして、誰のせいでいつそうなったのかということを、すべて話さなければ相手は納得してくれないでしょう。 A 直接会えば、申し訳なさそうな表情をみせるだけで済む それに対し、会って話す場合には、相手はあなたの表情を間近で見ることになります。そうすることによって、相手は話の内容にり先に、あなたの申し訳なさそうな表情や涙を浮かべた瞳などを受け入れてしまいます。 悪い言い方をすれば、その分だけ、話をうやむやにしたり相手をごまかしたりすることができるのです。 B 会って謝罪すると、思うほど怒られないことがある 電話では激高していたが、直接会ってみると思ったほど怒られなかった、そんな経験をされたことはありませんか。 電話は顔が見えないから、ストレートに怒りを爆発させることができますが、恐縮している人を目の前にしてそれほど怒ることのできる人はそういません。 人はミスをするとも迷惑をかけた相手に会わずに何とかしようと考えるものですが、それは逆効果です。
ただし、恋愛関係のトラブルを解決したいときに会うのは逆効果です。 せっかく仲直りしようと思って会っても、疑心暗鬼になっていますから、相手の目の動きや表情が気になって、話があらぬ方向へ進んでいってしまうことがあります。 |
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