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髪の毛は、人間の体のなかでも、目立つ部分のひとつです。短くしたり長くしたり、色を染めたり、パーマをかけたりと、変化をつけて個性を演出しやすいです。
★ いつも雑誌などで研究して、流行の髪形をしている人がいますが、こういう人は、環境への適応力が強いといえそうです。 ファッション雑誌では、流行の服や小物、髪型などを紹介しています。それを見てまねる人でも、ふつうは小物や服ですませます。それなら似合わなければ、身につけるのをやめればすみます。 でも、髪型となるし、いったん切った髪は元に戻りません。新しいヘアスタイルにするのは、勇気が必要であり、リスクを伴うことです。 それなのに、次々と流行のヘアスタイルに挑戦するのは、「とにかく流行に敏感でありたい」という思いが人一倍強いためです。それだけに、流行への適応力が強いといえるのです。 ★ 一方、流行とは関係なく、髪形をよく変える人は、人の意見に左右されやすい人と見ていいでしょう。 その髪型が似合っているかどうかは、なかなか自分では判断できないものです。鏡を見て正面からの感じは分かっても、横や後ろからの雰囲気はつかめません。どうしても、人の意見を求めることが多くなるのです。 というわけで、ころころと髪型を変える人は、他人の意見に流されている場合が少なくないのです。自分の決定にあまり自信が持てない性格の持ち主ということができます。 ★ また、必要以上に美容院に通いつめる女性は、愛に飢えているという見方もあります。 一般生活のなかでは、女性が人に髪を触らせるのは、相当、親密な相手にだけ許す行為です。美容院では他人に髪を触られるわけで、そこに愛の代償を求めていると可能性があるわけです。実際、ストレスがたまると、美容院に行くという女性は少なくありません。
女性が髪をどう扱うかには、性的なサインが隠されているという見方もあります。 ★ 女性が結んでいる髪をほどくのは、着物の帯をほどくのと同じ意味だといいます。もし、男性の目の前で女性が髪をほどいたら、彼女は性的な関心を持っていると考えられます。
★ 銀行マンなら七三分け、業界人ならやや長めの髪を明るく染めるといったイメージがあります。そうしたイメージに忠実な髪形をしている人は、職場への帰属意識が高いと見ていいでしょう。 いい大人が髪を染めるのは、普通はチャランポランな人間という印象はありますが、ファッション業界などでは、当たり前であり、いわば制服のようなものになっています。そんな場合、髪を染めることは、それだけ仕事に真面目に取り組んでいることの証拠になるわけです。
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