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あなたが彼女とデートの約束をして、待ち合わせ場所も時間もしっかり決めていたのに、急な用事ができてしまって、30分ほど遅れそうになったとしよう。 そんなとき、あなたなら、時間に遅れないように、急いで待ち合わせ場所に駆けつけたとしても、待っていた彼女はあなたの顔を見るなり、腰に手を当てて手ぐすね引いて待っているようなら、怒髪天を突くような怒りになっていると思って、間違いはないでしょう。
こういうように、腰を手に当てて仁王立ちのポーズになったら、「謝っても絶対に許して上げない」という気持ちの表れです。 こうなれば、その日のデートで、いくら機嫌を取ろうとしても、気分を直してもらうことはできず、終日、険悪なムードが漂うことを覚悟しなくてはならないでしょう。 こういうときは、沈黙を守って彼女の様子を見ながら、低姿勢で対応するか、早くデートを切り上げて、次のデートに期待するしかありません。
もし、会話の途中でこのようなポーズを相手がとるなら、「そんな話には興味がないから、いい加減でやめてくれ、別の話題にしようよ」と態度で示しているのです。 たとえ、あなたの話にあいづちを打っていても、その話の話題は変えてくれと、内心はイライラしており、早くその場を離れたいと思っており、離れるきっかけをつかもうとしているのです。 相手が示すこういうポーズを見逃すようでは、彼女からも逃げられますよ。 要は、腰に手を当てた仁王立ちというのは、「あなたの言い分は拒否する」、「自分の領域に立ち入るな」、「ここから先には通さんぞ」、「今は誰も話しかけてくれるな」というような態度表明なのです。 よく警戒中のビルのガードマンなどが両手を腰に手を当てていますが、これなども、ここから先には行かさないぞという無言のメッセージになるのです。 ですから、こういう態度をとっているときには、馴れ馴れしく近づかないほうが無難であり、ある程度の距離を保ちながら様子を見るのがよく、何かあっても、逃げれるような態勢をとっているのが良いでしょう。
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