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肩は動かし方や動きで、胸と背中が連動しますので、肩を前に出したり後ろに引いたりすることで、その人の感情や心理がわかります。
まず「肩を怒らせる」という表現があるように、肩を大きく動かしながら歩く人は、文字通り怒っているかあるいは虚勢を張っているときのしぐさです。このしぐさは、肩を後ろに引けば、背筋がピンと張り、胸も前に出て、いかにもこれから戦いに行くぞという戦闘モードで気合が入っているのが理解できるでしょう。 逆に肩が下がっているときは、落ち込んでいたり、気持ちが沈んでいるときが多いのです。 肩を前に出すと、肩が下がって背中が丸まった形になりますので、この姿を見るだけで、何かに怯えている様子が伺え、気持ちが落ち込んだり、沈んだりしているのが分かります。 そして、「肩で息をする」という表現がありますが、肩が上下に動いているときは、疲れによって胸式呼吸となっていることからくる動作です。 あるいは、肩をさかんに左右に動かす人は、本心とは異なることを話している証拠でもあるので、この動作を見たら要注意です。
人生を前向きに考え、チャレンジ精神の旺盛な人は、肩も自然と後ろへ引かれ、背筋もピンと伸びているものです。 ピンと張り詰めた背筋は、いまにも獲物に向かって飛かかっていこうとする戦闘態勢のあらわれです。 こういう男は、女性との恋愛でも戦闘モードで臨むため、女性を獲物のように考え、猛烈なアタック精神で挑み、一度や二度の挫折でくじけることはありません。 それよりも、さらに闘争精神がアップして、女性をモノにしようとギラギラになっているのです。ですから、過去の苦い失恋や別れの経験は、それをエネルギーに変えて、トライする糧にしてしまうのです。 こういう男らしいタイプは、愛とか希望、あるいは優しさとか包容力を持っている女性に惹かれます。 このタイプは、男の本能である狩人精神が旺盛で、行動的でじっとしているのがキライですので、こういう相手には、あなたも坐して待つのではなく、好きなように翻弄するのが良いのです。 彼の好戦的な狩人精神に火をつけて、遊んであげたら、彼はあなたを追っかけて恋の炎を燃やすものです。
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