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たとえば、冬でも薄着で過ごしていることが多い人でも、少し冷え込んでくると、さっさと厚着に切り替えるタイプの人もいます。 彼らは合理主義者であると考えてもいいでしょう。 彼らは寒さを我慢して、行動力を鈍らせたり、仕事の能率を悪くすることを非合理と考えているのです。温度の変化に順応して、自分がもっとも活動しやすい服を選ぶ人の考え方は、しごく合理的です。
その一方、普段から厚着の人もいます。とりわけ、極端に厚着をする人は、心の中に問題を抱えているケースがあります。彼らは不安を抱えているので、気温だけでなく、自らの気質面からも寒さを感じているのです。 また、悩みを抱えているため、活動力が鈍り、体温が上がりにくくなって、寒さを感じやすくなるという面もあります。
@ マイナス感情は身体活動が抑制され体温が上がりににくいため、厚着をしてしまう アメリカの精神分析医の報告によると、恐怖や絶望という感情を抱いている人は、そのマイナス感情によって身体活動が抑制され、体温が上がりにくくなると説明しています。そのため、厚着をしてしまうというのです。 A 極端に薄着の人は何ごとも積極的 逆に、極端に薄着の人は、何事にも積極的なタイプと考えられます。 彼らの代謝は活発であり、つねにエネルギーに満ちています。退社が活発であれば体温は下がりにくく、寒さを感じにくくなります。だから、寒空の下、薄着で歩いていても平気なのです。 また、極端な薄着でなくても比較的薄着の人は、意志強固な大部ですが、やや偏屈なところがあると見ていいでしょう。 彼らは、寒さを感じても、その寒さにすぐに屈することをよしとしないところがあります。そこで、人よりは薄着になるのです。それは、偏屈さの表れでもあれば、寒さに負けたくないという意志の強さの表れだともいえます。
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