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どんな男性でも、デートしたからには、相手の女性とベッドインしたいと考えているものです。 ところが女性の中には、デートに応じたにもかかわらず、ケロリとして、食事を終えて帰ってしまう人もいます。 もちろん男性も、いっぺんに抱けるとは思っていません。ただムードだけは高めておきたい。そんな彼の気持ちを汲んであげるのが、大人の女性です。
女性から先に手を握ったり、腕を組めるほど、大胆にはなれないでしょう。 そんなときには、広い場所から狭い場所に誘導することです。 たとえばレストランやカフェに入った場合、あなたから、 「あっちにしませんか?」 と隅の席を指すのです。 彼はもちろんOKするでしょう。隅のほうが二人きりの雰囲気に浸れるからです。
これは「広い場所から狭いところへ」という、愛を高める法則です。 不思議なことに、狭い場所へ行くと、声も小さくなり、二人だけの世界が出現します。 日本では、四畳半という狭い個室レストランが昔から盛んでした。中国の王侯貴族も、広い豪華な寝室の片隅にベッドをセットしています。 西欧でも広いベッドを狭く見せるため、天蓋(キャノピー)を四方に垂らしています。二人だけの狭い世界にするためです。 ラブホテルにもありますから、一度使ってみてはいかがでしょう。 この広い場所から狭い空間への誘導は、もちろん男女どちらからでもできます。 遊園地の観覧車もそうですし、お化け屋敷の迷路なども、同じです。映画館もそうでしょう。 ぜひあなたから、そういう場所に行きたいと甘えてみましょう。 彼は好意を通り越して、愛情を抱くでしょう。なにも女性は、彼に主導権を持たせなくてもいいのです。 |
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