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インターネットやメールがどんなに普及しても、電話はビジネスマンには欠かせない必須アイテムと言えるでしょう。 受話器の持ち方やかけ方で、その人の気持ちや考え方が見えてくるものです。 電話をかけていると、周囲の状況が見えなくなりますね。つまり電話中は、ふだんは周囲の目を気にして隠している素の自分が出てしまうのです。他人が電話をしている姿にあまり注目したりしませんが、ライバルなどの気持ちが知りたいなら、今後は見逃さないことです。
会社でよく見かける持ち方です。それも当然で、相手との会話に熱中していると、この持ち方になるものです。 手に力がこもっている場合は相手の話や提案に対し、どう答えるかを必死に考えているところです。また、肩で受話器を押さえているのは、資料などを真剣に探しているときに現れるしぐさです。いずれも頑張っている証です。 このタイプはねばり強い性格の持ち主で、中途半端なことを嫌います。また、思い立ったらすぐ実行に移す行動派でもあります。部下がこのタイプなら、なかなかいい仕事をしていると安心できるでしょう。
神経質で控え目な性格の持ち主です。 部下がこのタイプの場合は、あまりガミガミ怒りすぎると萎縮して出社拒否になることもありますので、注意することです。ライバルがこのような持ち方をするのを目撃したら、一気呵成に出るしかありません。
気持ちが安定しており、温和な性格です。 上司がこのタイプなら、どんなときでも感情的にならず正当な評価を下してくれるはずです。 人望も厚く人間的にも尊敬できるタイプですが、出世争いが厳しい会社では、温和な性格が災いして、うまく立ち回ることができません。社内の評価を上げるには、同じ部の同僚たちと協力して守り立ててあげる必要があります。
いつもこのような持ち方をするのは用心深い人です。 同僚や部下のことも信用せず、重要な仕事は独断専行で進めてしまいます。気が小さく用心深い面もあり、勝手に仕事を進めても滅多に失敗はしません。 ただし、いつもは違う持ち方をしている人が両手で持った場合は、注意が必要です。周囲に話を聞かれたくないと考えていますから、大失敗をしでかしたか、会社に不利益なことをやろうとしているのかもしれません。しばらく動向に注意を払ったほうがいいでしょう。
いつもこのような持ち方をするのは、相手の言っていることよりも、自分の発言が気になるナルシストタイプです。 自分の才能や能力に自信を持ち、他人を見下すところがあります。部下がこのタイプだったら、扱いに苦労するかもしれません。たまにドカンと大きなカミナリを落として、考え方を改めさせるといいでしょう。 いつも違う持ち方をしている人が受話器から耳を離したら、相手の話を聞く気がない証拠です。口では「申し訳ありませんでした」「お許しください」と言っていても、気持ちは裏腹です。ただ「早く電話を切りたい」とだけ思っているのです。
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