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心理学などの勉強をいていなくても、男性の歩き方を見れば、堂々とした風格の歩き方か、何か悲しみを背負ったような歩き方か、喜びに満ちあふれたような歩き方かは、自然と歩く姿に表れているものです。 男性は、座り方に気を配る人はいても、歩き方まで意識する人はなかなかいないだけに、歩き方によって、人柄や性格までが自然と出てしまいます。 ここでは、歩き方による男の性格などをご紹介しましょう。
人と歩いているときに横に並んで歩こうとする男性は、あえて相手のペースに合わせようとしているわけですから、気配りのできる人で、女性に対しても優しいでしょう。 ただ、優しさは優柔不断の裏返しでもありますので、意識しなくても自然に気配りができているのか、あるいは、相手に合わせるほうが楽だと思っているだけなのか、女性としては見極めることが大切です。 意識しなくてできる人は、根っからの優しさがあるでしょうが、意識的に合わせようとする人は、油断すると、隠れた本性が出る可能性があるでしょう。
仕事ができるような人は、気が短く、何でも先を考えて先手を打ちますが、そういう人は、自分のペースで着いてきて欲しいと思っています。つまり、会社ではワンマン、家庭では「俺についてこい」の亭主関白タイプでしょう。 とくに、彼女と歩いているようなときに、歩くスピードを緩めないような人は、やや自己中心的で思いやりは少ないかもしれませんが、頼りがいがあってリーダーシップは取れるでしょう。 ですから、このタイプの男性とうまく行く女性は、控えめで一歩後ろをついてくるような女性です。女性もこのタイプだとお互いにぶつかりあって恋愛が長続きしない方が多いのです。
カップルで歩くときには、女性のどちら側に並んで歩くかは、だいたい決まっている場合が多いはずですが、このときに彼が左側を歩くか、右側を歩くかで、性格の一端を伺い知ることができます。 左側を歩く男性は、順応性が高く、ムード作りも上手なため、女性とのデートなら、ロマンチックな雰囲気の会話を楽しめるかもしれません。 逆に右側を歩く男性は、自己主張の強く、好き嫌いもはっきりし、自分の意見をしっかり持っているため、それだけに周囲に敵を作りやすい傾向があるようです。 恋愛でも、男性主導型になりやすいので、女性はできるだけ控えて彼についていくようにしないと、上手くいかないかもしれませんので注意しましょう。
音楽を聴いたり、スマホでゲームをしながら歩くような人は、基本的に注意散漫なところがあり、落ち着きのない子どもっぽさを残しています。 こういう「ながら族」の人は、常に何かをしていないと落ち着かず、一つのことに集中できず打ち込めないところがあるため、大人としての余裕は感じられず、堂々とした風格はありません。 女性にとっては、恋愛しても、我がままで優しさや思いやりには欠けているので、要注意すべき男性と考えていいでしょう。
よくポケットに手を入れて歩いている男性が見かけますが、そういう男性は警戒心が強く、本音で会話をしていないことがあります。 もともと掌を相手に見せる行為は相手を信頼しているという意味がありますので、たとえ歩いていても掌をポケットに入れて隠しているよう状態は、意識している、していないに関わらず、秘密主義でしょう。 そのほか、自信がない、人見知りをするような男性もこういう癖を持っていますので、注意しましょう。
背筋をピンと伸ばしてテンポよくリズミカルな歩き方をする男性は、前向きでポジティブな発想ができ、自信に満ちあふれ、自分が有能であることを自負しています。 恋愛面でもエネルギッシュで明朗活発な面があるため、愛情表現もストレートで、含みにはやや欠けるかもしれませんが、優しさはあります。
胸を張って歩いている男性は、見るからに、頑固そうで、「自分が一番偉いんだ」という気持ちがあり、なかなか人に素直になれない性格です。 ある意味、虚勢を張って強さを表現していることもありますので、彼の話には合わせてあげて、「そんな趣味があってスゴイなあ」とか「そんなことができるのか」などと持ち上げて、温かい目で見守ってあげるといいでしょう。
いかにも女性っぽいしぐさであり、男としての自信がなく、甘えん坊で寂しく人に頼りやすい性格を持っています。 女性と交際していても、女性から「それでも男なの!」などと言われたら、立ち直れないほどのショックを受け、心を閉ざしてしまうかもしれません。 こういう男性には、姉御肌でリーターシップを取れるような人がピッタリでしょう。男性に従順に従っていこうという女性には合わないかもしれません。
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