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顔を見なくても、その人の服装の好みを見れば、だいたいのその人の性格や心理は分かるものです。 なぜなら、心がすべて発端になって、その人の性格や服装、あるいは話し方にまで表れるからです。 ★ここでは、顔を見なくても服装の好みだけで、どういう性格や心理をしているのかを検証してみましょう。
★内向的で組織順応タイプの性格の人が多い。 できるだけ目立たない服装をすることで、人から批判されたり攻撃されにくくすることで自分の身を守ろうとし、いわゆる保身のために無用の争いや批判の的になることを避けようとする心理があります。 組織では、個性を出さず、組織に調和強調して埋没して、自分の目的を遂げようとするところがあり、組織にとっては有用な人物ともいえますが、大きな仕事はできないでしょう。 ただ、地味な服装をする癖があっても、腕にロレックスの時計をしたり、あるいはヴィトンのしゃれた財布を持っているような人は、今は、目立たないようにして実力を貯め込む期間と割り切っているキライがあり、時節が来れば、大きく羽ばたいてやろうと野心マンマンの心理が潜んでいます。 また、特に深い考えもなく地味さを好むだけで、服装に何の執着もないような人は、ある意味では、ルーズで新しい考え方や奇抜な発想ができず、鳴かず飛ばずの人生を送りやすいです。
★自己表現力が豊かで、何でも人の先頭に立ちたがるような、社交的で明るく気さくなタイプの性格です。 ただし、中には、自分の能力や才能、あるいは自分の生き方自身に自信がなく、何かにつけてコンプレックスの多い人もおり、こういう人は、あえて派手な服装をして自分を目立たせようとする心理が働いています。 特に奇抜なファッションが好みの人は、自己顕示欲の強いわりには、本質的な才能など見るべきものがないため、それらを隠そうとして奇抜さを演出するタイプの性格です。
女性の中には、フォーマルなファッションをしているかと思えば、次の日はガーリーなファッション、その次はフェミニンなファッションなど、めまぐるしく頻繁に服装が変わる人がいますね。 ★やはり、自分のファッションセンスが確立されていないこともありますが、服装だけではなく、自分の考え方や生き方に確固としたポリシーが、優柔不断な性格のタイプが多いです。 そういう人は、自分のファッションセンスに自信がないため、周囲の評価を気にしすぎて敏感になっているのかもしれませんが、まずは、自分の内面を磨いて、自分自身にもっと自信を持つことが大切でしょう。
★個性的な服が好きな人の特徴としては、自分の心の中に好き嫌いの判断基準が明確に確立されていることです。 要するに、自分らしさの演出の仕方を心得ているため、ファッションや流行に敏感に反応する必要はなく、「自分に似合うからこの服は好き」、「自分に似合わないから、この服は嫌い」という判断で選択しているのです。 こういう個性的な服装をする人は、性格的にも好き嫌いがはっきりしており、敵を作ることも多いでしょうが、好意をもって寄ってくる人も多いはずです。 あるひとつの趣味的なことや専門的な分野では、中心的な人物になって周囲を引っ張っていくこともできます。
流行の服が好きな人は、トレンドや流行に敏感で、すぐに取り入れようとするのが特徴があります。 ★流行が好きな人の性格としては、過去にこだわらずに、現在、流行っているものを好み、新しい流れに乗ろうとするわけですから、飽きっぽく優柔不断な面はあっても協調性があると言えます。 また、時代の先端を走ろうとする意気込みもありますので、冒険心やバイタリティにも富み、そのうえ、好奇心も強く、新しいものには何でも首を突っ込んで、一度は挑戦してみようという気概があります。 新しい流行にのっとったビジネスを始めたりするには向いているでしょう。
服装にかぎらず、ブランド好きの人は、社会的承認欲求を簡単に満たしてくれることから、ブランドを身に着ける特徴があります。つまり、周囲から「すごいね!」「素敵ね!」「高かったでしょう?」などと羨ましがられたいのです。 ★性格的には、自己主張が強く、負けず嫌いで好き嫌いの激しいタイプでしょう。 こういうブランド好きの人は、ある意味、価値基準をしっかり持っており、ランク付けしていますので、他人を評価するときにも、出身大学はどこか、年収はいくらか、など、社会的な評価をものすごく気にする人でもあります。
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